四則演算を入力してみよう
前回はprint()の使い方について
勉強できましたね!
今回はそれを使って
四則演算を出力してみましょう!
四則演算とは、
たし算、ひき算、かけ算、わり算のことです。
学校では、×や÷を使うと思いますが、
プログラムでは少し変わります。
下の表を見てみましょう!
かけ算とわり算には、
あまり見かけない記号が使われてますよね。
この記号のことは後半でしっかり覚えていきましょう!
それでは早速足し算から
入力してみましょう!
下の画像のように計算結果がしっかりと出力されましたね!
では次に引き算を
入力してみましょう!
これも下の画像のように
計算されて出力されました。
かけ算はどうでしょうか?
かけ算では、X(エックス)と×(かける)の見分けが付くように、
「*(アスタリスク)」を使って計算します。
次のように入力してみましょう!
今回も下の画像のように
正しい結果が出力されましたね!
それでは最後にわり算を
入力してみましょう。
÷という文字は、
パソコンがわからない事があります。
そのため、「/(スラッシュ)」を使います。
これも下の画像のように正解が出力されました。
しかし、小数点以下まで表示されていますね。
これは、完全に割り切れたのか、小数点以下を表示していないだけなのか、
どちらなのかわからないため、50.0と表示されているのです。
割り切れない数の計算をしてみよう
割り切れない数を計算して確認してみましょう!
おや?今回は下の画像のように小数点以下が表示されて
途中で数字が終わっていますね。
もし、割り切れない数字が出てきたときにずっと表示し続けているとプログラムがずっと終わらないですよね?
そのため、途中で切り上げてしまうのです。
一番最後の数字がおかしくなっています。
これは無理やり終わらせたせいで違う数字が出てきているので、最後の数字は無視して上の桁だけに注目しましょう!
では、割り切れないわり算をするときは絶対におかしな値になってしまうのでしょうか?
そう思うかもしれませんが
問題ありません!
一番最初の表に書いてあった、
整数の部分と余りの二つに分けて計算することができます!
整数部分を計算するときは、
「//」を使って出力しましょう!
下の画像のように
入力してみてください!
下の画像のように整数部分だけが出力できましたね!
余り部分を計算するときは、
「%」を使って出力します。
下の画像のように
入力してみましょう!
下の画像のように余りの部分だけが出力できましたね!
計算を二つ使って、整数と余りに分けて[spdr]正解を出力させることができましたね!
累乗の計算をしてみよう
次は累乗の計算をしてみましょう!
その前に、
累乗…って何か知っていますか?
累乗がわからない人は
下のタブを開いてみてください。
累乗ってなに???
累乗とは、一言で言うと
同じ数字のかけ算の繰り返しです。
左の大きな数字を
右の小さな数字の回数
かける計算です!
例えば、2³(2の3乗)は
2を3回かけます!
2×2×2という事ですね!
答えは8になります!
もう一つ例をあげると、
4²(4の2乗)は
4を2回かけます!
4×4という事ですね!
答えは16になります!
一つ問題を解いて
完全に理解してみましょう!
3³(3の3乗)の答えは
何になるでしょうか?
答え
3を3回かければいいのでしたね。
つまり、3×3×3の
計算をすればいいですね!
答えは27になります!
正解できましたか?^^
では、早速Pythonで
累乗を使ってみましょう!
最初は、2³(2の3乗)の計算をしてみましょう。
下の画像のように
入力してみてください。
下の画像のように
答えが出力されましたね!
もう一つやってみましょう!
次は3³(3の3乗)を
やってみましょう!
下の画像のように入力してみてください。
下の画像のように
答えが出力されましたね!
問題
Level_1
4+26の答えを
入力してみよう!
答え
答えは「30」です!
正解できましたか?
Level_2
240÷17の商と余りの答えを
それぞれ入力してみよう!
答え
答えは「14、余り2」です!
正解できましたか?
Level_3
25⁴(25の4乗)の答えを
入力してみよう!
答え
答えは「390625」です!
正解できましたか?
次回は…
次回は
「06_print()で文字を出力」です。
文字の出力ができるようになりましょう!
参考資料:ゲーム作りで楽しく学ぶ
pythonのきほん
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