008_アヤメのデータセットを確認しよう

目次

アヤメのデータセットを確認方法

前回、アヤメのデータセットについて学習しました。
今回は、アヤメのデータセットの中身を確認します!
まず最初に新規ノートブックを作成してスタートです!

①データセットを読み込んでそのまま表示しよう!

sklearn(Pythonで読むこむ際に使うscikit-learnライブラリの名前)の中からdatasetsを取り出します。

コード

from sklearn import datasets #1
irisdata = datasets.load_iris() #2
print(irisdata) #3

#1 ライブラリをインポート
#2 irisデータ(アヤメのデータ)を読み込む
#3 読み込んだデータをそのまま表示

参考資料:Python3年生機械学習のしくみ

実行結果

たくさん数字が出ましたが、これらはデータセット中に何種類ものデータが入っていることを表しています。
下の表はアヤメのデータセットの中に入っている内容です。

データ名内容
data学習用のデータ
feature_names特徴量の名前
target目的の値(分類の値)
target_names目的の名前(分類の名前)
DESCRこのデータセットの説明

②特徴量や分類の名前を確認しよう!

アヤメのデータセットに、『どんな種類のアヤメの特徴量データ』が入っていて、『どのような分類になっているのか』を見てみましょう!

コード

print("特徴量の名前 = ",  irisdata.feature_names) #1
print("分類の名前 = " , irisdata.target_names) #2
print("分類の値 = " , irisdata.target) #3

#1 特徴量の名前:feature_names
#2 分類の名前:target_names
#3 各データの分類:target

参考資料:Python3年生機械学習のしくみ

実行結果

分類の名前に3種類の名前がありますがそれぞれ以下の特徴があります。

英語名和名特徴
setosaヒオウギアヤメ北海道・アラスカなどに分布
versicolorバージカラ―アメリカ東部・カナダ東部などに分布
virginicaバージニカアメリカ南東部に分布

分類の値の番号は
0:setosa
1:versicolor
2:virginica
に対応しています。

これでデータを読み込んで中身を確認することができました!
次は、データフレームを作成していきましょう!

リンク


・無料体験のお申込み
・インスタグラム
・Python構文集
・Python用語集

目次