011_pythonエンジニア認定データ分析試験2-6

目次

Pythonと環境 -Pythonの基礎-

40問中5問ある「Pythonと環境」の中で、「Pythonの基礎」に関する問題が3問出題されます!

参考:https://cbt.odyssey-com.co.jp/pythonic-exam/python3cda.html

本試験の主教材である「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書第2版」では第2章2節(P028~042)の内容です。

「Pythonの基礎」の中でモジュールに関する問題です!
それでは、練習問題を解いてみましょう!

練習問題1

問題
モジュールに関する次の文章の間違っている所を探してみましょう。

loggingモジュールはログレベルを指定して任意のファイルにフォーマットを指定してログが出力できる。バッチ処理などの途中結果を出力することはできない。

答えはコチラをクリック!

答え:

誤)できない
正)できる

ポイント(クリック!)
loggingモジュールとは〇〇

loggingモジュールはログレベルを指定して任意のファイルにフォーマットを指定してログの出力ができます。
ログとは、プログラムの実行中に起こった出来事の記録(途中記録です。

ロギング ( logging ) は、ログを出力できると覚えましょう!

練習問題2

問題
モジュールに関する次の文章の間違っている所を探してみましょう。

loggingモジュールのログレベルには、重要度の高い順にDEBUG、INFO、WARNING、ERROR、CRITICALの5つがある。

答えはコチラをクリック!

答え:

誤)高い
正)低い

ポイント(クリック!)
ログレベルは重要度の低い順に〇〇の5つがある

loggingでは、ログレベルというものを指定できます。
ログレベルは、ログの重要性に関連しています。
重要度の低い順に「DEBUG、INFO、WARNING、ERROR、CRITICAL」の5つがあります。
試験ではログレベルの順番に関する問題はよく出ます。
必ず5つの順番と名前、それから重要度が低い順か高い順かどうか気を付けて覚えましょう!

練習問題3

問題
モジュールに関する次の文章の間違っている所を探してみましょう。

pickleモジュールは、pythonのオブジェクトを直列化 ( シリアライズ ) してファイルなどで読み書きができる。標準出力をバッファリングして制御することもできる。

答えはコチラをクリック!

答え:

誤)制御する

正)制御しない

ポイント(クリック!)
pickleモジュールとは〇〇

pickleモジュールは、pythonのオブジェクトを直列化 ( シリアライズ ) してファイルなどで読み書きできます。

pickle化できるようなものとしてプール値や数値、文字列などがあります。
ただ、標準出力をバッファリングして制御することはできないです。

練習問題4

問題
モジュールに関する次の文章の間違っている所を探してみましょう。

pythonでファイルのパスを扱うにはpathlibモジュールが便利である。globメソッドではファイル名をワイルドカード(!)で指定することもできる。

答えはコチラをクリック!

答え:

誤)!
正)
*

ポイント(クリック!)
pathlibモジュールとは〇〇

pathlibモジュールファイルのパスを扱うことができます。
pathlibモジュールの中にglobメソッドがあります。
globメソッドは、条件を指定してファイルなどの一覧を取得することができます。
また、ファイル名をワイルドカード ( * ) で指定することもできます。

練習問題5

問題
モジュールに関する次の文章の間違っている所を探してみましょう。

datetimeモジュールは日付などの処理ができる。また、nowメソッドは今日の日付を取得することができる。他にも、過去の日付から今日の日付を差し引いて経過日数を計算することができる。

答えはコチラをクリック!

答え:

誤)今日の日付
正)現在日時

ポイント(クリック!)
nowメソッドとは〇〇

datetimeモジュール日付などの処理ができます。
datetimeモジュールの中にnowメソッドがあります。
nowメソッドは現在日時を取得することができます。
また、todayメソッドは今日の日付を取得することができます。

過去の日付から今日の日付を差し引いて経過日数を計算のように、日付に関わる様々な処理ができます!

練習問題6

問題
次のコードを実行した時に出力されるログレベルとして間違っている所を探してみましょう。

コード

import logging

logging.basicConfig(format='%(levelname)s')

logging.debug('デバックレベル')
logging.info('INFOレベル')
logging.warning('警告レベル')
logging.error('エラーレベル')
logging.critical('重大なエラー')

出力結果

“DEBUG” ,”INFO”,”WARNING”,”ERROR”,”CRITICAL”

答えはコチラをクリック!

答え:

誤)“DEBUG” ,”INFO”,”WARNING”,”ERROR”,”CRITICAL”
正)“WARNING”,”ERROR”,”CRITICAL”

ポイント(クリック!)
ログはデフォルトの状態で〇〇以上が出力される

loggingでは、ログレベルというものを指定できます。
ログレベルは、ログの重要性に関連しています。
重要度の低い順に「DEBUG、INFO、WARNING、ERROR、CRITICAL」の5つがあります。


もしログレベルを指定しないデフォルトの状態では、WARNING以上のみ出力されます。
つまり、WARNING、ERROR、CRITICALの3つが出力されます。

そのため、WARNING以下のINFOやDEBUGを出力したい場合は、ログレベルを指定する必要があります。!


デフォルトではWARNING以上の重要度である「WARNING、ERROR、CRITICAL」が出力されると覚えましょう!

理解度チェック

問題
モジュールに関する次の記述のうち誤っているものはどれか選びましょう。

1、datetimeモジュールは日付などの処理をすることができる。また、nowメソッドは現在日時を取得することができる。
2、pickleモジュールは、pythonのオブジェクトを直列化 ( シリアライズ ) してファイルなどで読み書きができる。
3、pythonでファイルのパスを扱うにはpathlibモジュールが便利である。globメソッドではファイル名をワイルドカード(*)で指定することもできる。
4、loggingモジュールはログレベルを指定して任意のファイルにフォーマットを指定してログが出力できる。バッチ処理などの途中結果を出力する時に便利である。
5、loggingモジュールのログレベルには、重要度の低い順にCRITICAL、ERROR、WARNING、INFO、DEBUGの5つがある。

答えはコチラをクリック!

答え:5番

誤)低い

正)高い

ポイント(クリック!)
ログレベルは重要度の低い順に〇〇の5つがある

loggingでは、ログレベルというものを指定できます。
ログレベルは、ログの重要性に関連しています。
重要度の低い順に「DEBUG、INFO、WARNING、ERROR、CRITICAL」の5つがあります。
試験ではログレベルの順番に関する問題はよく出ます。
必ず5つの順番と名前、それから重要度が低い順か高い順かどうか気を付けて覚えましょう!

今回のポイント

今回のポイントを振り返りましょう!

ポイント(クリック!)
loggingモジュールとは〇〇

loggingモジュールはログレベルを指定して任意のファイルにフォーマットを指定してログの出力ができます。
ログとは、プログラムの実行中に起こった出来事の記録(途中記録です。

ロギング ( logging ) は、ログを出力できると覚えましょう!

ポイント(クリック!)
ログレベルは重要度の低い順に〇〇の5つがある

loggingでは、ログレベルというものを指定できます。
ログレベルは、ログの重要性に関連しています。
重要度の低い順に「DEBUG、INFO、WARNING、ERROR、CRITICAL」の5つがあります。
試験ではログレベルの順番に関する問題はよく出ます。
必ず5つの順番と名前、それから重要度が低い順か高い順かどうか気を付けて覚えましょう!

ポイント(クリック!)
pickleモジュールとは〇〇

pickleモジュールは、pythonのオブジェクトを直列化 ( シリアライズ ) してファイルなどで読み書きできます。

pickle化できるようなものとしてプール値や数値、文字列などがあります。
ただ、標準出力をバッファリングして制御することはできません。

ポイント(クリック!)
pathlibモジュールとは〇〇

pathlibモジュールファイルのパスを扱うことができます。
pathlibモジュールの中にglobメソッドがあります。
globメソッドは、条件を指定してファイルなどの一覧を取得することができます。
また、ファイル名をワイルドカード ( * ) で指定することもできます。

ポイント(クリック!)
nowメソッドとは〇〇

datetimeモジュール日付などの処理ができます。
datetimeモジュールの中にnowメソッドがあります。
nowメソッドは現在日時を取得することができます。
また、todayメソッドは今日の日付を取得することができます。

過去の日付から今日の日付を差し引いて経過日数を計算のように、日付に関わる様々な処理ができます!

ポイント(クリック!)
ログはデフォルトの状態で〇〇以上が出力される

loggingでは、ログレベルというものを指定できます。
ログレベルは、ログの重要性に関連しています。
重要度の低い順に「DEBUG、INFO、WARNING、ERROR、CRITICAL」の5つがあります。


もしログレベルを指定しないデフォルトの状態では、WARNING以上のみ出力されます。
つまり、WARNING、ERROR、CRITICALの3つが出力されます。

そのため、WARNING以下のINFOやDEBUGを出力したい場合は、ログレベルを指定する必要があります。!


デフォルトではWARNING以上の重要度である「WARNING、ERROR、CRITICAL」が出力されると覚えましょう!

                               参考資料:Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書第2版

次回は

次回は「Pythonと環境」のPythonの基礎でJupyter Labについて学んでいきます!
Pythonの基礎で、最後の記事となります!

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