029_【分類】ロジスティック回帰

今回からは分類のアルゴリズムについて学んでいきましょう!

以前説明したように分類とは、これは何なのかを予測したいときに使う手法です。この分類の中でも今回はYESかNOか分類して、回帰を使って予測するアルゴリズム「ロジスティック回帰」を紹介します!

目次

ロジスティック回帰とは

ロジスティック回帰は、ある結果が「YES」か「NO」かを予測するための方法です。もっと専門的に言うと、データを使って分類(グループ分け)をするアルゴリズムです。たとえば、

  • メールがスパムかどうかを予測する
  • 病気になるかどうかを予測する
    みたいな問題を解くために使います。

普通の線を使って「YES」と「NO」を分けようとすると、結果が2つ(YESかNO)の場合には、直線では限界があるのです。

なので、ロジスティック回帰では、シグモイド関数(ロジスティック関数)というものを使います。

ロジスティック関数は、どんな数字でも0~1の間の値に変換してくれる特別な曲線です。

  • 確率が0.5以上 → 「YES」
  • 確率が0.5未満 → 「NO」

この曲線が、データに合う形で結果を分ける手助けをしてくれるのです!

次回から実際にこのモデルの使い方を確認していきましょう!

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