Pythonプログラミング能力認定試験3級

出題内容

Pythonの扱うデータ基本のデータ型、リスト
演算子算術演算子、代入演算子、比較演算子、文字列の連結、論理演算し、演算子の優先順位
制御文for、while、if、else、elif
組み込み関数データ生成・変換、入出力、演算、情報、シーケンス

例題

問題1
次のプログラムを実行した結果として、正しいものはどれか。

result = 2 + 5 * 9
print(result)

選択肢

ア 「0」が表示される。
イ 「47」が表示される。
ウ 「90」が表示される。
エ 「2 + 5 * 9」が表示される。

解答

イ 「47」が表示される。

解説

(1)通常の算数のルールと同じように「*」「/」は「+」「-」より演算の優先順位が高い。なので、式「2 + 5 * 9」では「5 * 9(= 45)」が先に計算され、そのあとに「2 + 45」が計算されて答えは「47」となる。

問題2
次のプログラムを実行した結果として、正しいものはどれか。

lst = [1, 2, 3, 4]
print(lst[1] + lst[3])

選択肢

ア 「4」が表示される。
イ 「6」が表示される。
ウ 「7」が表示される。
エ 「10」が表示される。

解答

イ 「6」が表示される。

解説

(2)リストではインデックスが「0」からはじまるので、lst[1] は 2 、lst[3] は 4 が指定される。よって、答えは 2 + 4 より「6」となる。